■南海トラフ地震 被害想定 神奈川
内閣府が発表した南海トラフの被害想定は想像を超える物でしたね。
全死者数が32万3千人で、建物の倒壊が238万6千棟ですからね。
東日本大震災の死者と行方不明者の合計が1万8千550人ですから、
これだけを見ても約20倍ですよ。
東北と比べれば、人口が集中している地域が多いし、
工場地帯も多いですからね。
同じ規模の地震や津波でも比較的被害は大きくなってしまうんでしょうね。
神奈川県の被害想定は、最大震度6弱、津波高10メートルが来た場合、
首都圏では震源地に一番近いので被害も他の首都圏よりも大きくなると言う予想です。
断水は23万人、下水道利用不可は21万人、停電は4万軒(1週間)、
固定電話の不通は1800万回線不通と言う事です。
幸い携帯電話とガスは僅かしか影響が出ないと言うことです。
人的被害も数千人単位で出るかもしれませんので、
急いで高台に逃げるなりしてくださいね。
とは言っても限度はあるでしょうね。
みんなが一斉に避難するとなると道路も渋滞するでしょうから・・・
少しでも被害を少なくしようと思ったら、
海岸沿いに緊急時に避難できる津波にも耐える高層ビルを
幾つも建てておくのが現実的だと思うんですけど、
そう言うのは計画されているんでしょうか?
震源に近い愛知や静岡などは、もっと被害が大きいでしょうね。
この辺りは、トヨタやホンダなどの工場が集中している地域ですからね、
津波が襲ったら日本の産業が崩壊しかねないですよ。
愛知の予想被害額は約30兆円という驚きの金額ですから・・・
電気や水道などのライフラインも90%が被害に遭うと言う事です。
こうなると水や食料の備蓄は大切ですね。
静岡県の場合は、もう少し被害が小さいですが、
それでも19.9~21・4兆円の被害予想が出されています。
万単位の人的被害も予想されていますし、避難所も少ないのが問題です。
個人個人が避難経路や避難所の場所を確認して置いて、
いつ南海トラフ地震が起きても対応できるようにして
生き残る可能性を少しでも高める様に準備しておく必用がありそうです。
南海トラフ地震のシュミレーション動画を見つけましたので、
張っておきますね。
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