■小林可夢偉 2013 フェラーリと契約！
2012年までザウバーでF1に参戦していた小林可夢偉が
残念ながら2013年Ｆ１の失ってしまいましたが、
今度はＷＥＣ世界耐久選手権で活動する事が決まったようです。
しかもフェラーリからの参戦です！！
といっても小林可夢偉
AFコルセというル・マン24時間などに
参戦しているチームです。
確かに、可夢偉は去年フェラーリと接触をしていたので
サードドライバーとしてフェラーリに行くのでは？
という噂が立っていましたね。
さすがにそれはないだろうと思っていたら、
こういう展開になりましたか？
Ｆ１で走れないのは残念ですが、コレはコレでＯＫかなと言う気がします。
これで結果を出せば、2014年にフェラーリから
Ｆ１に復帰するチャンスも少ないけど在るかもしれませんからね。
それで可夢偉が所属することになったAFコルセという
チームはどんなチームなんでしょうか？
AFコルセは、Ｆ１で活躍している「スクーデリア・フェラーリ」の
傘下のセミワークスチームで、主にＧＴカーでのレースを行っています。
去年はフェラーリ458でGT3ヨーロッパ選手権に参戦して
チャンピオンにもなりました。
本体のスクーデリア・フェラーリが作られたのは1929年。
当時アルファ・ロメオのレーシングドライバーだったフェラーリの創業者
エンツォ・フェラーリがレース仲間と共に作った
「ソシエタ・アノニーマ・スクーデリア・フェラーリ」が始まりです。
設立当時は、レーシングチームと言うよりは、
レース愛好家をサポートするのが目的だったようですね。
オートバイ部門も在ったようです。
アルファ・ロメオがワークス活動を休止したときは、
マシンを借りてレースをしていたのでセミワークスの様な位置づけでした。
その後、色々あって一旦レース活動を休止しますが、
1947年にエンツォ・フェラーリがフェラーリ社を興して、
レーシングカーと市販車の製造を始めるます。
そして現在の「スクーデリア・フェラーリ」という名前で
レース界復帰しました。
今年新たにAFコルセに所属することになったドライバーは、
可夢偉の他に既に2人発表されています。
フランチェスコ・カステラッツィと
エンツォ・イデェです。
他にも去年から引き続き、もとＦ１ドライバーの
ジャンカルロ・フィジケラやジャンマリア・ブルーニが参戦します。
可夢偉のフェラーリでの最初のレースは、
4月14日に開催されるＷＥＣの開幕戦、
シルバーストン6時間耐久レースになりそうです。
可夢偉を日本で見られるのは、第6戦の富士ですね。
■WEC世界耐久選手権レース予定表：
第1戦 4月14日 シルバーストン6時間（イギリス）
第2戦 5月4日 スパ6時間（ベルギー）
第3戦 6月22日 ル・マン24時間（フランス）
第4戦 8月24日 サンパウロ6時間（ブラジル）
第5戦 9月22日 オースティン6時間（アメリカ）
第6戦 10月20日 富士6時間（日本）
第7戦 11月10日 上海6時間（中国）
第8戦 11月30日 バーレーン6時間（バーレーン）
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